6月ももうすぐ終わります。
2024年も半年が終わるなんて、本当に早いですよね。
来週の7月7日は七夕です。
七夕は織姫と彦星が1年に1度だけ、天の川で会える日ですね。
子どもの頃、短冊に願い事を書いて笹に飾った経験がある人も多いでしょう。
そんな七夕にはどんな行事食があるのか知っていますか?
七夕の行事食としてよく知られているのは、そうめんです。
その由来は中国から伝わりました。
「策餅(さくべい)」という小麦粉のお菓子を7月7日に食べると、無病息災で過ごせるというものからきているそうです。
やがて形を変えてそうめんへ変化し、七夕にそうめんを食べるようになったようです。
また、7月7日は「そうめんの日」とも呼ばれています。
七夕では、「ちらし寿司」も親しまれていますよね。
実は、七夕にまつわるちらし寿司の由来は特に存在しないのだそうです。
日本には昔からお祭りや祝い事の日にはお寿司を食べる習慣がありました。
このような習慣から七夕でもお祝いとしてちらし寿司が食べられるようになったと考えることができます。
長野県の松本市周辺では、月遅れの七夕である8月7日に「七夕ほうとう」を食べるという風習があります。「七夕ほうとう」は、ほうとうと呼ばれる小麦粉でつくった太い麺に小豆あんやきなこを和えたものです。
ネットには、華やかな七夕そうめんのレシピがたくさんあがっています。
七夕そうめんは彩りも鮮やかで、見た目も綺麗で涼しげです。
七夕の日にはお家で七夕そうめんを作って、楽しんでみてはいかがでしょうか?
Comments