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和紅茶

執筆者の写真: 樋口 理一樋口 理一

皆さま、こんにちは。 明日8月21日は何の日かご存じでしょうか? 多くありますが、そのうちのひとつに静岡県民の日があります。

明治9年8月21日に当時の「静岡県」と「浜松県」が合併して 現在の静岡県が誕生しました。 そんな静岡県の特産物といえば、お茶です。 静岡市内に7か所の主要産地があり、消費量も日本一です。 新緑の季節に採れる新茶は新鮮で格別です。 しかし緑茶だけでなく、和紅茶も有名だということはご存じでしょうか?

和紅茶はその名のとおり、日本茶の茶葉を完全発酵させてつくる紅茶です。 海外産に比べると苦みがなく優しい風味が特徴です。 歴史を遡ってみると、紅茶は大政奉還後に欧米の文化として日本に普及しました。 “国産紅茶の祖”と呼ばれる多田元吉は、紅茶製造の技術をインドで学び日本に持ち帰り、 静岡県丸子で紅茶の栽培に成功しました。

静岡県は紅茶の出荷量が日本一であり、“丸子紅茶”は多くの人に愛されています。 ステイホームが続きますが、様々なお茶を飲み おうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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