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執筆者の写真樋口 理一

衣替え

6月になりましたね!

みなさん、もう衣替えは済んでいますか?

何を着ていけばいいか迷ったり、衣替えをするタイミングが難しいと感じる季節もありますよね。

衣替えとは「季節に合わせて身に着ける衣類を変える慣習」のことです。

学校などの制服は、一般的に6月と10月頃に夏服と冬服を入れ替えることが多いようです。

学生時代の制服の衣替えなら記憶にあるという人もいるでしょう。

現在は、季節に合わせてクローゼットやタンスの中の衣類を入れ替えて収納し直すことや整理整頓することも、広く「衣替え」として認識されています。

衣替えをするのにおすすめな時期はいつなのでしょうか?

衣替えを行うタイミングの判断は、最高気温を参考にしましょう。

春・夏・秋・冬の年4回、衣替えを行う場合を紹介します。

・春の衣替え:「最高気温15℃~20℃」が目安

最高気温が15~20℃くらいになったら、春服への衣替えをスタートさせましょう。

春物が活躍する頃には、ニットのセーターなどの冬物は暑く感じることが多いので、春物を出すと同時に真冬の衣類をしまい始めるといいですね。

冬物は虫食い被害の心配もあるので、着ないと思ったら早めにしまいましょう。

・夏の衣替え:「最高気温22℃以上」が目安

最高気温が22℃を超えはじめたら、夏服への衣替え時期です。

春から夏にかけては、日によって気温の高低差があるので、快適な服装を選ぶのが難しい時期でもあります。

この時期は、春物と夏物の入れ替えを少しずつ行うのがおすすめです。

・秋の衣替え:「最高気温15~20℃」が目安

最高気温が20℃以下の日が増えてきたら、秋の衣替えを始めましょう。

過ごしやすい季節ですが、だんだんと肌寒くなっていきます。

ニット・セーターなど少し厚みのある服を出しましょう。

また、薄手のトップスの上に羽織れるジャケットなど、軽く防寒できるアウターがあると便利です。

・冬の衣替え:「最高気温15℃以下」が目安

最高気温が15度以下になったら、いよいよ本格的に冬服への衣替えの時期です。

最高気温が平均して10℃以下になってくると、日中でも寒さを感じます。

ダウンコートや厚手のロングコートなど、防寒効果の高い服の出番です。

衣替えのコツも簡単にご紹介します。知っておけば今後、役に立つときがあるかもしれません。

・不要な服を処分する

サイズが合わない、汚れや毛羽立ちが目立つ、もうしばらく袖を通していないといった服は、処分対象とします。

・湿気や防虫対策をする

衣替えするときに、湿気や防虫対策もしておきましょう。収納場所を掃除して、きれいな状態にしてから保管しましょう。

・収納する衣類の「しまい洗い」をする

衣替えの際は「しまい洗い」が重要です。しまい洗いとは、衣類をしまう前に洗濯することです。

しっかり「しまい洗い」をして、服に残っている皮脂や汚れを落としましょう。

・前シーズンの服も少し残しておく

衣替えをするときは、前シーズンの服を数着、2~3週間ほど残しておきましょう。

気温変化を見ながら衣類の入れ替えを進めるのがおすすめです。

衣替えと一口に言っても、ポイントやコツがたくさんありますね。

衣替えのコツをおさえて、大切な衣類を翌年もきれいに着るために正しくお手入れしましょう。

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