皆さんは、おしるこ好きですか?
おしるこを食べると温まりますし、ほっとしますよね。
「おしるこ」と「ぜんざい」の違いをご存知でしょうか?
違いがよく分からないという人も多いかもしれませんね。
地域による「おしるこ」と「ぜんざい」の違いもあるのです。
関東の違いは「汁気がある」か「汁気がない」か
おしるこ:汁気のあるもの全般のこと。こしあんを使ったものを「御膳汁粉」と言う。粒あんを使ったものを「田舎汁粉」・「小倉汁粉」と言う。
ぜんざい:汁気がないあんに、餅や白玉を添えたもの。
関西の違いは「こしあん」か「つぶあん」か
おしるこ:こしあんを使った汁気があるもの。
ぜんざい:粒あんを使った汁気があるもの。
汁気のないものは「亀山」や「金時」と呼ばれることがある。
関東と関西で「おしるこ」と「ぜんざい」の意味合いが異なるので、よく確認してから注文しましょう。
おしるこに入っているあんこの原料である小豆は非常に栄養価が高い食材です。
小豆の主な成分は糖質とタンパク質ですが、それらに加えてビタミンB1やビタミンB2、
カリウムや食物繊維、鉄分などの多くの栄養素が含まれています。
まだまだ寒い日が続きます。甘くて栄養もあるおしるこを食べて温まりましょう!
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