さくらんぼは、初夏を代表する果物のひとつですね。
日本で最も多く生産されている佐藤錦は、6月〜7月初旬にかけてが旬になります。
一番美味しいタイミングで収穫されるさくらんぼを楽しみましょう。
本日は、さくらんぼについての情報をご紹介いたします。
みなさんは、さくらんぼの最もおいしい時期はいつなのかご存じでしょうか?
さくらんぼの旬は、品種にもよりますが5月頃~7月頃とされています。
“最もおいしい時期”は、品種や産地、栽培方法によって違いがあります。
さくらんぼは追熟しないフルーツですので、収穫のタイミングが一番美味しい時期=旬の時期になります。
品種や栽培方法、その年の気候によって多少のずれがあります。
山形県は、日本全体の約4分の3にあたる13,800t程度の生産をしていて、日本一のさくらんぼ産地です。
さくらんぼは、なぜ2つの実がついているのか知っていますか?
さくらんぼは、1つの花芽から2個の花が咲くからです。
同じ花芽から咲いた花は、軸の元のところでくっついています。
その花が実になるから、実も2個くっついているのです。
一つの花芽の中に入っている花の数は、さくらんぼの品種によって違いがあるみたいです。
国内で多く生産されている「佐藤錦」という品種は1〜3個、甘みの強い「紅秀峰」は3〜5個の花が咲きます。
咲いた花が全てさくらんぼの実になるわけではないため、実際に実になるのは全体の2割ほどです。
その結果、実が2~3個ついたさくらんぼができるのですね。
新鮮でおいしいさくらんぼの選び方を知っておきましょう。
・実の粒が大きい
・ハリとつやがあり、色が均一で濃い赤色である
・軸が太くて鮮やかな緑色をしている
・表面がなめらかで、傷がない
サクランボは傷みやすいので、購入したらできるだけ早く食べましょう。
さくらんぼは、旬が短い果物です。おいしい時期を逃さず味わってみてください。
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